社会保険労務士

社会保険労務士再就職におすすめ

再就職におすすめ

再就職に有利で、長く働きたい主婦に人気の資格

社会保険労務士は、略して「社労士」とも呼ばれる国家資格で、企業の人事や労務に関するスペシャリストです。企業が抱えている労務管理に関わる仕事や、社会保険の手続き、年金の相談や紛争解決などの業務を請け負います。近年は、働き方改革やワークライフバランスを重視した社会の流れで、働きやすい職場環境の整備や労働者の地位向上に向けての人事整備などで、女性が活躍できる資格として注目されています。試験は、毎年8月末に年1回行われ、合格率は5%前後と比較的難易度が高いですが、再就職に有利な資格でもあり、子育てにひと段落した主婦の方にも人気の資格です。

主婦におすすめのポイント

再就職に強い国家資格!将来的には独立・開業もできる社会保険労務士

社会保険労務士イメージ

社会保険労務士は、人事や労務に関わるプロフェッショナルとして活躍できる資格です。社内に社労士がいることで、外部の社労士事務所に委託せず、自社内で労務規定のチェックや就業規則などの労働法に基づいた雇用環境の整備が可能になるため、企業にとってはコストカットにもつながる人材となります。
また、社労士には、「社会保険や労働保険に関わる書類の手続き」「就業規則の作成・提出」「労働者名簿、労使協定、賃金台帳の作成・提出」など、社労士だけが携わることができる独占業務があります。そのため企業からのニーズが高く、再就職や転職に有利な資格ともいわれています。企業内社労士として人事・労務管理部門に就くだけでなく、社労士事務所勤務や、高時給な派遣社員、ゆくゆくは独立して開業するなど、家庭の事情に合わせた働き方を選びやすい特徴もあります。社労士事務所でアシスタントをしながら実務を通して資格取得を目指すことも可能です。

年齢問わず挑戦できる!女性ならではの視点を生かせる資格

社会保険労務士は、女性ならではの視点や生き方を仕事として活かせる資格といわれています。結婚・妊娠・出産などライフステージに応じて変化する女性にまつわる労働環境の課題を、人事や労務の観点から改善・提案できるプロフェッショナルとして期待される仕事です。労務に関する悩み相談を引き受けたり、企業と従業員の間を仲介したりする役割を担うこともあります。
また、社労士の仕事は、給与や年金、保険に関する計算や書類作成が多く、正確でミスが少ない高い事務処理能力が求められます。公平かつ公正な倫理観とコミュニケーション能力を求められ、客観的に物事を判断する対応力が必要とされます。
社会人としての経験を生かしやすい資格の性質上、資格取得のための勉強を始める人は30代、40代が多く、合格者は半数を占めています。合格者の約3割が女性で、40代以上の方でも多くの方が資格取得に成功しています。忙しい主婦の場合、集中して勉強する時間を毎日確保するのは難しいかもしれませんが、計画的に勉強すれば1年で合格ラインを目指すことも可能です。
独学で合格を目指すこともできますが、効率よく勉強するためにはスクールや通信講座がおすすめです。小さなお子さんがいるなどの事情でスクールに通えない場合は、通信講座のカリキュラムをもとに受験までのスケジューリングを行い、日々の学習時間を確保できるように計画を立てましょう。

家族や自分自身の生活と人生を守る法律の専門家

社労士の資格取得で必要になる労働法や健康保険、年金法などの法律は、安心して暮らすことに直結する知識でもあります。例えば、年金に関する知識をもとに、老後の暮らしに必要な貯蓄額や実現できるライフスタイルなど、具体的な将来設計を立てることも可能になり、家族の未来を安定に導きます。また、家族の勤務先について、労働法などの法律知識から、就業規則や賃金などの労働条件が法律にのっとっているかどうかを確認できると、安心ですね。
働く女性にとっては、職場環境の優劣が家庭に大きな影響を与えることも多く、主婦業と仕事の両立に悩みを抱えている方も多いです。社労士の知識は、仕事のやりがいを感じながらも家族の暮らしや自分自身を支える基軸になります。

社会保険労務士 になるには?

1. 受験資格
社会保険労務士になるためには受験資格が設けられているため、誰でも受験可能なわけではありません。

<社労士の国家試験を受けるための受験資格>
1. 学歴
2. 実務経験
3. 厚生労働大臣が認めた国家試験合格

1~3のいずれか1つをクリアしていれば、受験することが可能です。それぞれの条件には受験資格に該当する詳細の規定が定められていて、受験資格証明書が必要になるので、早めに発行の手配をしておくことをおすすめします。特に「2.実務経験」の受験資格は、従事していた職業により、詳細の規定が異なるため注意が必要です。実務経験が認定されないケースもあるので実務経験証明書の準備は早めに行いましょう。

2. 試験内容・出題範囲
社会保険労務士になるためには、毎年8月に年1回行われる国家資格試験に合格しなければなりません。試験の出題範囲は8科目あり、多岐に渡ります。
<社労士の出題科目>
・労働基準法及び労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法
・雇用保険法
・労働管理その他の労働に関する一般常識
・社会保険に関する一般常識
・健康保険法
・厚生年金保険法
・国民根金法

試験は、マークシート方式で出題され、総得点の7割が正解であれば合格できるといわれています。問題範囲が広いため、どの科目も均一に勉強する必要があります。また、税理士試験などのように、科目ごとに合格するわけではないため、不合格の場合は全ての科目を勉強しなおして翌年以降に再受験する必要があります。そのため、1年で合格を目指すスケジュールを立てて一発合格を狙う受験者が多い傾向があります。

1年間の勉強で合格を目指すためには、効率的かつ計画的な学習スケジュールが必要不可欠です。独学で勉強する方もいますが、忙しい主婦や社会人であれば通学講座か通信講座を活用し、入門~基礎~応用~模試といった流れで課題や答練をこなしていきます。スタートは、試験を受けたい前年の9月に開講する講座を選ぶとよいでしょう。費用は、通学講座で10~20万円台、通信講座は4万円から20万円台と幅があります。厚生労働省の教育訓練給付制度を利用できる講座もあるので対象講座か確認しておきましょう。

3. 試験合格後の流れ
試験に合格しても、すぐに社労士として登録できるわけではありません。「労働社会保険諸法令県警事務に従事した実務経験が2年以上」か「事務指定講習を受講」のどちらかの経験が必要になります。実務経験は、資格取得の前後いずれの経験でも承認され、雇用保険・健康保険・厚生年金保険などに関わる事務仕事に従事することが求められます。事務指定講習では、4か月の通信課程での勉強と4日間の面接指導過程をクリアすることが求められます。
 

社会保険労務士資格取得モデルケース

プロフィール・家族構成 30歳・専業主婦
資格取得方法 通信講座
費用 入学金30,000円、受講料180,000円(税込)
勉強時間・受講期間目安 通信制短大の2年生に編入し1年間の自宅学習、さらに2回のスクーリングを得て卒業。その後社労士試験に合格。
資格取得までの流れ

夫の転勤を機に会社を辞め専業主婦に。
時間もたっぷりあるし、いずれはまた仕事もしたかったので、再就職に有利な資格を取得することに。
社労士なら自分や家族のためにも役立つ知識が得られるし、独立もできるかもと。

国家資格ですし、独学でイチから学んでというのは自信もなく、近くにスクールもなかったので、社会保険労務士試験に対応したカリキュラムがある通信制短大を選びました。

元々短大卒だったので、2年次に編入。1年間の履修を終え無事に卒業。そこから試験がある夏までは自宅で総復習をして、なんとか一発合格できました。

資格取得後は、自宅近くの社労士事務所でアシスタントとしてパート勤務しています。

おすすめスクール紹介

資格スクール大栄

社会人対象の資格取得スクールの草分け的存在。40年以上の期間にわたり数多くの資格取得者や技能取得者を輩出しています。全国に100校以上の拠点があり、当日予約で受講が可能。忙しい主婦でも通いやすいスクールです。

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