日本語教師

日本語教師 再就職におすすめ

再就職におすすめ

国家資格化で注目!選べる働き方が魅力の日本語の専門家

日本語を母国語としない外国人に、日本語を教えるのが日本語教師のお仕事。厚生労働省によると、外国人労働者数は、令和6年10月末時点で2,302,587人、届出が義務化された平成19年以降、過去最多を更新しています。
外国人留学生数も、増加傾向です。その影響もあり、日本語教師は求人ニーズも増加しており、これからますます注目されること間違いなしのお仕事です。

常勤講師として国内の日本語学校で働く以外にも、非常勤として働く時間を選ぶこともできるので、空いている時間で働けると主婦やママからも高い人気を集めています。

主婦におすすめのポイント

アフターコロナで需要の増加が期待されています

2012年に年間835万人だった訪日外国人旅行者は、2015年には1973万人と2倍以上に急増。それに比例して日本へ留学や就業に訪れる外国人も増え、2017〜2019年頃まで日本語教師の求人数も増加していました。

近年新型コロナウイルスの影響で外国人が入国できない状況が続いておりましたが、2022年には入国者数の上限も徐々に引き上げられており、2024年には以前のように留学生や就労者が増加しています。
コロナ禍でオンラインレッスンも広まったことで、オンライン日本語教師として活躍する道もできました。

ライフスタイルに合わせて、働く時間は調整可能!

非常勤講師として日本語学校で働く場合、週に何日、何時間入るかは、比較的自由に選べるのも日本語教師の大きな魅力。
たとえば、「子供が小さいときは週に1回だけ、子供が小学校に入ったら週に4回」と、自分の生活スタイルに合わせて働き方を選べるので、家事や子育てで忙しい方でも、自分のペースでお仕事を続けられます。近年ではオンラインレッスンも多くおこなわれているので、在宅での仕事も可能です。

授業に慣れれば、大手企業の外国人研修や個人宅でのプライベートレッスンやオンラインレッスンなど、活躍の場も広がり、収入アップも期待できます。

年齢制限はなし!セカンドライフにもばっちり!

日本語教師のもう一つの働き方として忘れてはならないのが、海外での活躍です。
東南アジアを中心とした現地の日本語学校でも求人数は不足しており、世界で働くことを目標に日本語教師を目指す方も少なくありません。
最近では、定年後の海外移住を目標に、50歳を過ぎてからチャレンジされる方も増えており、まさに年齢に関係なくいつでも挑戦できる仕事としても注目を集めています。

2024年(令和6年)4月から国家資格に!

日本語教師の国家資格として2024年(令和6年)4月から「登録日本語教員」が誕生しました。
日本語教員試験は、受験資格がないためどなたでも受験ができます。試験は基礎試験と応用試験の2部構成で、基礎試験に合格すると、次のステップである実践研修の受講資格が得られます。他にも、養成機関に通いながら、登録日本語教師を目指す「養成機関ルート」を選択することもできます。

第1回目の日本語教員試験は、2024年(令和6年)11月17日(日)に実施され、第2回目は2025年11月2日(日)に実施されることが決まっています。

日本語教師 になるには?

2024年4月から、日本語教師は国家資格「登録日本語教員」になりました。登録日本語教員になるためには、大きく分けて以下の2つの方法があります。

1.養成機関に通う
登録日本語教員養成機関に通い、日本語教員試験を受験する方法です。
登録日本語教員養成機関で必要な課程を修了すると、筆記試験(日本語教員試験)の基礎試験が免除され、応用試験と実践研修のみで資格が取得できます。なお、通う養成機関が登録実践研修機関も兼ねている場合は、実習(実践研修)も免除となります。

2.試験を受ける
養成機関に通わず、独学で筆記試験(日本語教員試験)を受験するルートです。
この場合、基礎試験合格後、応用試験の合格、実習(実践研修)の履修が必須です。

現役日本語教師の声

Y.Uさん

受講したスクール:行知学園日本語教師養成講座(高田馬場/西早稲田)

もともと外国語や海外に興味があり、結婚前は留学生や日本で生活する外国人をサポートする仕事にたずさわっており、結婚後は子育てと転勤が重なり生活に追われる主婦でした。

子供の手が離れ、また仕事を始めてみようという気持ちが芽生え、家族でお世話になった中国からの留学生の生活をサポートをしたいと思い、行知学園日本語学校に事務で入職しました。

日本語学校で働いているうちに、日本語教師の仕事を知りました。そこで、日本人なら日本語を教えられるわけではないという現実に衝撃を受け、日本語教師や日本語教育に興味をもち、行知学園日本語教師養成講座を受講しました。
くわしいインタビューを読む>>

日本語教師資格取得モデルケース

プロフィール・家族構成 33歳・子ども7歳・専業主婦
資格取得方法 通学講座
費用 入学金:32,400円(税込)
受講料:518,400円(税込)
勉強時間・受講期間目安 平日週4日、4時間ほどの講座を受講。およそ半年で420時間という規定のカリキュラムを終えました。
資格取得までの流れ

子どもが小学校に入ると同時に、日本語を勉強する外国人のお手伝いボランティアを始めましたが、改めて日本語を教えるための勉強をしたいと思い、学校を探しました。

専業主婦だったので、午前中に家事を済ませ昼過ぎから学校、夕方帰宅して夕食の支度という生活を週4日、およそ半年間続けました。

日本語教師養成講座420時間コースを無事に修了。現在は、国内の日本語学校で非常勤講師として働いていますが、来年夫の海外赴任でマレーシアに行くことになっており、現地の日本語学校でも引き続き日本語教師として働きたいと思っています。

おすすめスクール紹介

千駄ヶ谷日本語教育研究所(通信・通学/関東)

10,000名を超える卒業生を輩出、国内外で多くの修了生が活躍している千駄ヶ谷日本語教育研究所。学生や会社員の他、主婦の受講生も多く、幅広い層の人々がライフスタイルに合わせて学んでいるそう。

ヒューマンアカデミー(通学/全国)

ヒューマンアカデミー(通学/全国)

ヒューマンアカデミーの日本語教師養成総合講座は、文化庁のガイドラインに準拠して編成されているため、全課程修了で「420時間の専門教育修了」の資格が得られます。
首都圏ダントツの通いやすさで、土日も通えます。万が一授業を欠席してしまった場合なども、振替受講や休学・転校制度が柔軟に対応。途中で挫折することなく修了できるフォローシステムを完備!

★経済産業省リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の対象スクール(受講料の一部がキャッシュバック)

アークアカデミー(通信・通学/関東)

アークアカデミー(通信・通学/関東)

アークアカデミー総合コースは6ヶ月の集中型。主婦の方にも優しい午前中の授業でメリハリある通学ができます。
多くの日本語学校の採用担当者様より高い評価を得ているアークで学んだら、職業紹介事業許可を持ったスタッフが、在学中も修了後もしっかり就職をサポート!「週2回だけ働きたい」「水曜日は子供のお迎えがあるので勤務は難しい」などなど、希望に合った求人をご紹介します。

日本東京国際学院(関東)

日本東京国際学院(関東)

初めての方でも最短6か月で日本語教師に!カリキュラムの50%以上が「実践」授業で、修了後に自信を持って『日本語教師』になれる講座を開講。就職サポート万全、グループ内の日本語学校への就職も可能です。

丸の内ビジネス専門学校(通学/長野)

丸の内ビジネス専門学校(通学/長野)

海外からの留学生を1988年から積極的に受け入れてきた丸の内ビジネス専門学校。
留学生を相手に理論を即実践!日本語教育能力検定対策も充実!日本語教師養成講座を修了後は、同校の職員採用もあり。

京進ランゲージアカデミー日本語教師養成講座(通学/関東)

京進ランゲージアカデミー日本語教師養成講座(通学/関東)

日本有数(国内8校、海外2校)の日本語学校を運営している京進ランゲージアカデミー!
日本語学校と留学生を肌で感じることができる日本語教師養成講座で日本語教師として働くイメージを膨らませながら学べます。

アルファ国際学院(通信・通学/関東)

アルファ国際学院(通信・通学/関東)

アルファ国際学院は、1987年の創立以来日本語教師養成と外国人ビジネスピープルを対象とした日本語学校とカンボジア日本技術大学を運営。
これまでに約4,000名の日本語教師を輩出し、各日本語教育機関からも高い評価を得ています。

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