癒し系イベントでカラーセラピストデビュー♪
「ずっと専業主婦で今からなんて何もできない」とあきらめていた私がカラーセラピストに
CONSOLER REPOS~カラーセラピーや占いで癒しと安らぎの時間を~
2021年9月12日、東京都豊島区のとしま区民センターで行われたイベント「CONSOLER REPOS~癒しと安らぎの時間を~」に伺いました。
コロナ禍で行動が制限され気持ちも沈みがちな今だからこそ、多くの方々に癒しと安らぎの時間を提供したいと出店する方々、そしてそういった方々の活躍の場を作りたいとイベントを主催する方々にお話を伺いました。
「私もほんの数年前までは、もう歳だしずっと専業主婦をやってきて今さらなにもできないってあきらめていました」と話してくださったカラーセラピストのゆきさん。
実際にカラーセラピーをやっていただきましたが、そんなことを全く思わせない意気盛んな表情と包容力を感じる優しい語りかけに、自分のことを受け止めてもらったような嬉しさと癒しをいただきました。
カラーセラピストゆきさんにインタビュー!「とにかく思い切ってやってみる」と一歩を踏み出して!今は自宅サロンが私の夢
ずっと専業主婦でいて、今からなんて何もできないとあきらめていたことも…
——「カラーセラピー」をはじめたきっかけは何ですか?
ゆきさん:「色の力」というのを以前から感じていて興味があったんです。その日の気分やどう見られたいかによって着たい服の色が違ったり、下着の色で体調が変わるなんて話も聞いたりして。
絵を描くことが好きだったこともあって「色」について知りたいと思ったのがきっかけです。
——「カラーセラピー」はどのように学んだのですか?
ゆきさん:まずは基礎的なことから学べる講習を11時間、講師の元で受講しました。
それからは、月2回ほど先生や生徒さん達で集まってお互いにセッションをしたりしながら、セラピストとしての在り方など、自主的に勉強を続けています。
——趣味だった「カラーセラピー」をお仕事にしようと思ったきっかけは何ですか?
ゆきさん:カラーセラピーは自分を癒し人を癒してあげることがテーマなんです。
セッションすることで人の役に立ったり、癒してあげられたりすることが自分の癒しにもなって。
だから誰かとセッションすることは自然の流れなのですが、こういったイベントに出店していくことで、それを仕事としてやっていけるかもしれないと思えるようになったのはごく最近のことです。
——カラーセラピーの他、エッセンシャルオイルについても学んで資格をもっていらっしゃるとのことですが、そういった学びによって、自分自身や家族、生活に変化はありましたか?
ゆきさん:はい。こちらから勧めたわけではないのですが、家族から「カラーセラピーをやって」とか、「オイルマッサージをやって」とせがまれることもあります。
また今回のイベントでもご紹介している「お守りオイル」のロールオンを作っておいておくと、子どもが学校に行く前に塗って行ったりと家族が日常的にカラーセラピーやオイルに慣れ親しんでくれるようになりました。
家族の会話の中でも「この香りは好き?嫌い?」なんて、共通の話題がひとつ増えたことも嬉しく感じています。
——これからやってみたいことや夢は何ですか?
ゆきさん:直近ではエッセンシャルオイルを使った化粧品作りを広くお伝えしたいと思っています。
娘たちに体に安全なものを使ってほしいなという思いもありますし。
そして、将来的にやりたいなと思っているのは自宅サロンです。
でもすぐには難しいので、まずはどこかをお借りして自分の得意分野をお伝えできるようなサロンをできたらいいなと思っています。
カラーセラピーのセッションやエッセンシャルオイルの講習、そして以前からやっているフラワーアレジメントを教えたりできるような場所を持てたらいいなって。
——では最後に、ご自身を振り返りながら新たなことにチャレンジをしたいと思っていらっしゃる主婦のみなさんへメッセージをお願いします。
ゆきさん:数年前の私は「もう歳だし、ずっと専業主婦できて今さら何もできない」って、社会復帰や新しいことにチャレンジするのをあきらめていました。
でも、頑張っている方たちにたくさん出会い刺激を受けて、周りの方々からの後押しを受け「とにかくやってみよう」って。
カラーセラピーの先生にお誘いをいただきこのイベントに出店するのも2回目になりますが、以前の私ならお誘いを受けても「できるわけない」と断っていたと思います。
でも、こうして友人が協力してくれて一緒に出店することができ、前回は6時間で15人のセッションを行うことができました。
これからも人の役に立ちたい、エッセンシャルオイルについてもさらに学びを深めて、癒しを与えられる人になりたいと思っています。
「とにかく思い切ってやってみること」。あきらめていた私も思い切ってやってみて本当に良かったと思っています。
ぜひ、みなさんもあきらめずにチャレンジしてください。
カラーセラピーって?
「カラーセラピー」を「占い」に近いものと思われている方も多いのではないでしょうか?
「カラーセラピー」は占いではなくセラピー、いわゆる心理学です。
ボトルの色を選んでいるのは、その方自身の深層心理。
カラーセラピストは、セッションする相手の方が自分自身の深層心理に気づいてもらうためのお手伝いをしてくれているのです。
▼カラーセラピーのことなら
TCカラーセラピー公式サイト
https://www.tccolors.com/
▼エッセンシャルオイルに関するお問合せは…
社団法人日本エッセンシャルオイルスタイリスト協会
アロマフェルトナータ®上級エッセンシャルオイルスタイリスト宮本弘子
mail:uibunka@gmail.com
「友人たちの活躍の場を作りたい」からはじまったイベント
今回で2回目を迎えた「CONSOLER REPOS~癒しと安らぎの時間を~」。
主催するのは、個性心理学に基づく動物占い師の石橋さんと四柱推命鑑定師の桑原さん、そして2人の活躍の場を作りたいとこのイベントを立ち上げた長谷川さんの3名。
初回は2021年6月、長谷川さんだけではなくお二方も同じように「自分の周りの人たちの活躍の場を作りたい」と、結局は出店する側ではなく自ら事務局の一員に加わり、友人達に出店をお声がけ。そして、事務局として3人体制で役割分担しながらイベントを切り盛りしていらっしゃるそうです。
コロナ禍で施術に関する方は出店を断念、また内容を変更しての出店となってしまったものの、2回目となった今回は、12個ほどのブースが並び来場者に癒しと安らぎの時間を提供していました。
今後も定期的に開催していく予定とのこと。
「としま区民センターは階が上にいくごとに会場が広くなるので、回を重ねるごとに上にあがっていきたい」と今後の展望を語ってくださいました。
【取材協力】
CONSOLER REPOS~癒しと安らぎの時間を~
イベント情報などはInstagramで発信中です!
https://www.instagram.com/consoler.repos/
(取材編集:佐藤)
実際にカラーセラピーを体験してきました!
取材に伺った主婦資格ナビ編集部員もゆきさんのカラーセラピーを体験させていただきました。
▼体験レポート
テーブルに並べられたボトルの中から、3回に分けて気になる色のボトルを選んでいき、その選んだ色から自分の本質や今の心の状態をゆきさんが解説してくれます。
「すごい!当たってる!!」まずはそれが率直な感想です。自覚している性格にほぼぴったり、さらにゆきさんの言葉から自分自身を理解することができました。
そして次のステップでは、ゆきさんと一緒に出店されているひろこさんに選んだ色から自分にスイッチを入れるためのオイルを選んでもらい、ハンドローション作り。
容器に無香料のハンドローションとオイルを入れて混ぜたらできあがり。
自らフタをして見ないようにしていた自分の本当の気持ちに気づくこともでき、オイルの効果や知識も教えてもらって、癒しと潤いのお土産付き♪
メンタルとフィジカルともに満足!とっても楽しい体験でした。
ゆきさん、ひろこさんありがとうございました。(編集部員:呉)