セルフレッスンつき！自然治癒力を高めて強い身体をつくるには？

自宅でできるセルフレッスンつき！

自然治癒力を高める方法は？自宅でできるワンポイントレッスンも！

自然治癒力とは、医者や薬に頼らず病気やケガを治す力のことです。
妊娠中や授乳中はなかなか強い薬が飲めなかったり、育児や仕事に追われてなかなか病院にいけなかったり……そんな時のためにも、自然治癒力を高めて強い身体をつくっておきたいですよね。

今回は、日本リフレクソロジスト養成学院REFLEさんにご協力いただき、自然治癒力を高める方法や自宅でできるワンポイントレッスンを紹介していきます。

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自然治癒力は人間が生まれながら持っている能力の一つ
自然治癒力を高めるには？
自然治癒力を高めよう！自宅でできるセルフリフレクソロジー

自然治癒力は人間が生まれながら持っている能力の一つ

自然治癒力とは？

自然治癒力は、以下の3つの力で構成されています。

①身体の機能を常に一定に保つ力（恒常性維持機能）
②病原菌などの異物侵入から身体を守る力（自己防衛機能）
③ダメージを受けた細胞を再生させる力（自己再生機能）

これらの力が低下すると、ちょっとしたケガや風邪でも治りにくい、常に胃腸の調子が悪い、身体が疲れやすいといった症状が現れてしまいます。

また、自然治癒力は脳の最高司令部とする自律神経機能・ホルモン分泌機能・免疫機能の3つの機能と深い関わりを持ちながら維持されています。そのため、ストレスや疲労や栄養不足といった生活習慣の乱れに対し非常に敏感で、その影響を受けやすい性質があります。

徐々に低下してきている自然治癒力

栄養と清潔な生活環境に恵まれた現代人は、昔と比べ自然治癒力が徐々に低下しつつあると言われています。
また、ちょっとした風邪の症状にもすぐ薬を飲んでしまうなど、薬に依存する習慣により自然治癒力を低下させている人も少なくないでしょう。

例えば、風邪をひいて咳や鼻水が出るのは、悪さをする異物から身体を守ろう、侵入した異物を除去しようとする自己防衛機能の一つです。しかし、症状が軽いにもかかわらず安易に風邪薬を飲むと、自己防衛機能の出番がなく治癒していきます。すると、自己防衛機能は能力を発揮する機会に恵まれず、十分に活かすことができないまま、その機能を弱めていってしまうのです。

自然治癒力を高めるには？

生活リズムを整えて、自然治癒力を高める

自然治癒力が低下する原因には、食生活の乱れや運動不足、睡眠不足、精神的なストレスなどが考えられます。
特に、朝起きる時間や寝る時間といった生活リズムを維持することは、自然治癒力を高めていく上で大変重要です。夜遅い時間に寝て朝も遅い時間に起きるのではなく、太陽と月が作り出す自然と歩調を合わせて生活リズムを整えるのが理想です。
生活リズムが整うと、日中の仕事に対する集中力が高まったり、食欲が回復されたり、夜しっかりと熟睡できるようになるといった効果も得られます。

自然治癒力を高めるリフレクソロジーとは？

リフレクソロジーには、全身の血行を改善し体内に貯まった老廃物の排泄を助ける他、ストレスや疲労による不安、緊張を穏やかにし、身体に備わっている自然治癒力を発揮しやすい状態に整える力があります。

優しい刺激が特徴の英国式リフレクソロジーを受けている時、人の脳はリラックス状態であることを示すアルファ波の割合が高まることが、科学的に証明されています。リフレクソロジストの優しい手から伝わるぬくもりや包まれるような安心感がもたらす効果で、心と体のメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか。

自然治癒力を高めよう！自宅でできるセルフリフレクソロジー

♪ワンポイントリフレクソロジーレッスン♪

なかなか、リフレクソロジーを受けに行くことができないときは、セルフリフレクソロジーを行いましょう。
リフレクソロジーの基本は“やさしく、ゆっくり、呼吸をしながら”。痛みを感じるほど強い刺激を与えることは、身体にとって逆効果です。ぜひ足を優しく包み込むような気持ちで、やわらかく刺激してください。さあ、さっそくやってみましょう！