資格取得した主婦の声
山口 亜渚さん
医療関連の会社に就職し、結婚後は育児に専念。
子供が幼稚園に入ったのを機に東洋言語学院に入学し、勉強を再開。
現在は、東洋言語学院で日本語教師として勤務。
取得した資格 | 日本語教師 |
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受講したスクール・講座 | 東洋言語学院 日本語教師養成講座420時間総合コース(江戸川区西葛西)(通学講座) |
資格を取ろうと思ったキッカケは?
日本語を初めて外国語として捉えた時、母語を深く理解したいと考えるようになりました
幼い頃から海外への関心があり、大学では英語教育を学び高校の英語教師を目指していましたが、留学先の大学で日本語の授業を見学した際、日本語を初めて外国語として捉え、教えることの難しさを実感。母語を深く理解したいと考えるようになりました。帰国後は大学の日本語教員養成課程(副専攻)での勉強を始め、修了後はアメリカの大学で一年間のTAを経験したことで、日本語教師として働きたいという思いがさらに強くなりました。
その後帰国し日本語学校での就職を考えましたが、国内の日本語教育機関での勤務経験がなく、英語を交えての間接法でしか授業を行ったことがなかったため、就職活動は難航しました。 そこで、日本語教育から離れ医療関連の会社に就職し、出産後は育児に専念していました。子供が幼稚園に入ったのを機に、もう一度基礎から学び直し、自信を持って授業ができるようになりたいと思っていました。そんな時に東洋言語学院を知り、子供たち中心の生活だったため、平日の昼間に自分の時間を持つことができる利便性、学校への通いやすさ、実践を重視しているカリキュラムが決め手となり受講することに決めました。
スクールや実際の受講はどうでしたか?
家庭との両立で受講できる環境が整っていると確信
東洋言語学院の校風は、職員や講師の方々が明るく、オープンな雰囲気があると感じました。養成講座の受講相談の際には職員の方々が親身に相談に乗ってくださり、家庭との両立で受講できる環境が整っていると確信しました。
また、420時間の受講期間を通して、先生方は知識だけでなく、日本語教師としての立ち位置や学生達とのコミュニケーション、日本語教育業界の就職情報など、幅広いサポートを提供してくれました。
資格を取得した今は?そしてこれからは?
学んだ東洋言語学院での職を志願
東洋言語学院での養成講座を受講しながら、学校の方針や講師の働き方、授業スタイルなども知ることができました。自分の生活スタイルに合っていそうだと感じ、可能ならば修了後は同学院で働きたいと思うようになりました。
担当の先生に意向を伝えたところ、卒業後に3ヶ月のTA研修を受けるチャンスがあることがわかりました。学んだことを実践に生かしながら、留学生を指導する新たなスタートを切りたいと考え、迷わず東洋言語学院での職を志願しました。
現在は、東洋言語学院で日本語教師として勤務しています。
この仕事を始めて感じた楽しさや魅力は?
視野が広がり、世界の見方が変わり、自分自身も成長できる!
学校には多国籍の留学生が在籍しているため、学生たちの第一言語や文化的背景は多岐にわたります。そのため、授業では例えば食べ物の話題でも学生同士が互いに知らないことを質問し合い教え合うリアリティのある会話を促すことができます。その時、授業をうまく運ぶことができれば学生中心のコミュニカティブな授業が実現でき、日本語でコミュニケーションをしている学生たちを見ていて楽しくなります。
日本語教師の魅力は、留学生とのコミュニケーションを通して視野が広がり、世界の見方が変わり、自分自身も成長できることだと思います。また、それまでの職歴から得た経験や知識は個性として授業に生かすことができるので、学生たちにとって教科書からは学ぶことができない貴重な教材となります。授業をうまく展開できず悔しい時もありますが、それ以上に仕事は楽しく、自分自身が生き生きと活躍できる場だと思っています。
受講したスクール・講座について
東洋言語学院 日本語教師養成講座420時間総合コース(江戸川区西葛西)
学校法人滋慶学園東洋言語学院は1988年に創設30カ国を超える世界の国と地域から、専門学校や大学、大学院への進学、そして日本での就職を目指す留学生たちに日本語教育を提供。2018年、日本語教師養成講座を開講。受講時から教壇に立つためのイメージと技術を身につけるため、留学生はもちろん、実際に現場で日本語を教える講師の先生方との交流時間を設けています。
初学者の方であっても喜びと自信を感じながら、力を身に付け、講座修了後に即戦力として業界で活躍できる人材を養成。開始期は4月、ライフスタイルに合わせて9ヶ月間で文化庁指針420時間カリキュラムを修得していきます。